どうも♪管理人です♪
ちょっと前にこんな記事を書きました♪
shikisai-shinri.hatenablog.com
有名コーヒーチェーンのドトールコーヒーの看板が何で黄色と黒なのか?を説明した記事です。詳しい内容はリンク先の記事を見てください。それでドトールの記事を書いている時にふと思ったんですね。
「コーヒーと言えばスタバでしょ!!」
多くの人にとってコーヒーチェーンと言えばスタバを思い浮かべると思うんです。でも同じコーヒーを取り扱うお店でもドトールとスタバじゃ全然イメージが違う。看板や内装の色も違うわけです。じゃあなぜ違うのか?スタバは何で茶色と緑が中心なのか?今回はその辺りの事を書いてみようと思います♪
スタバはなぜ茶色と緑が中心なの?
私はスタバの歴史についてよく知らなかったのですが、スタバって最初はコーヒーを焙煎する会社で豆を卸会社やコーヒー店に売っていたんですね。今のようにコーヒーチェーンの会社ではなかったとのこと。
その当時はスタバの※コーポレートカラーは茶色のみ。茶色にはこちらの記事でもお伝えしたように信頼とか堅実とか安心といったイメージがあります。コーヒー豆を取り扱う会社として信頼や安心といったイメージを販売先に与えたかったのでしょう。
※コーポレートカラーの意味は以下のとおりです。
コーポレートカラー (Corporate Color) とは企業や団体等の組織を象徴する色をいう。
ところが紆余曲折あり単なるコーヒー豆の販売から今のようにコーヒーをお客様に出すスタイルのスタイルにシフトチェンジします。その過程で看板にあるような緑色も取り入れたというわけです。
では何故緑色なのでしょうか?それはスタバのコンセプトにあります。スタバはお客様に落ち着いてのんびりしてもらうタイプのお店です。スタバにくるお客さんは友人同士でお話などされている方もいますし、一人コーヒーを飲みながら読書や勉強をしたりPCで仕事や書き物をされていたりします。人にもよるでしょうが割と長い時間滞在する方が多いようです。
そういうお客様に必要なのは長時間いても疲れない落ち着いてくつろげて癒される環境です。緑はこちらの記事でも書いたように自然、安らぎ、落ち着き、癒しとイメージがあるので、元々のコーポレートカラーの茶色に緑を加えることでお客様が求める環境を作り上げているというわけです。
まとめ
今回はスタバがなぜ茶色と緑を中心に使うのかを簡単に説明してみました。以下箇条書きしておくので内容をザーッと読みたい時にご覧ください♪
- もともとスタバはコーヒー焙煎の会社でコーポ―レートカラーは茶色だった
- のちにコーヒーチェーンとして店舗を持つようになり癒しや安らぎの要素がある緑を加えて今のスタバのカラーになった
余談ですが私の場合どうにもスタバのオシャレな感じと周りの人のオシャレでセンスがある人の中にいると浮いている感じがして落ち着きません(笑)これからもうちょっとスタバで浮かないようおとなの人間になれればなぁと思います(>_<)
参考書籍、サイト
『史上最強カラー図解 色彩心理の全てがわかる本』山脇恵子著 (ナツメ社)
『人生が豊かになる色彩心理』宮田久美子著 (ナツメ社)
『色づかいで人を見抜くカラー読心術』河野万里子著(こう書房)