今回は橙(オレンジ)について色のイメージや使い方などを説明していきたいと思います♪
橙色のイメージ
橙というとみかんとか、柿とか、ニンジンなどの食べ物もそうですし夕焼けの空なんかもそうですよね。橙色は「暖かみがある」とか「親しみやすいなぁ」とか「元気だなぁ」といったイメージを与えてくれます。
管理人は寒い冬にコタツに入ってみかんを食べるのがものすごく好きなのですが、味が美味しいのはもちろんのことなんだかみかんを見ていると「ホッとする」んですよね。それももしかしたら橙色のもつ「暖かさ」からくるものなのかもしれません。
一方で橙にはどこか安っぽさとか平凡さというものを与えてしまうこともあるようです。少し固い感じのイベントなどに出席するときはあまり多用はしない方がいいかもしれません。
橙色をどのように使うべきか?
親しみや暖かさをイメージさせてくれるので、たとえば初めて会う人と仲良くしたいなぁという場合には橙色をポイントとして入れてみるといいでしょう。
『人生が豊かになる色彩心理』宮田久美子著 (ナツメ社)では販売員やサービス業、営業職の人が橙をうまく取り入れるといいということが書かれていました。
確かにこういった対面で人と会うような仕事の場合第一印象はとても大事です。第一印象のイメージを覆すのはとても大変だなんてことも言われていますから、最初に「親しみやすいなぁ」とか「明るそうだなぁ。」という印象は与えておいて損はないはずです。
また部屋の壁を橙にすることで「暖かみのある部屋」というのを演出することもできます。ヨーロッパにあるレンガ造りの家なんかはパッと見ただけで暖かさとか明るさみたいなものをイメージさせてくれますよね?例えば⇩のような色の家とか。
まぁここまではいかなくても壁の一部を橙っぽくしてみたり、照明を工夫して少し橙っぽくすることで明るさとか暖かみというものを普段から感じられるのではないでしょうか?
まとめ
- 橙は親しみやすさ、明るさ、元気などをイメージさせてくれる
- 初対面の人と会う時に橙をうまく取り入れると親しみやすさを演出できる。
- 部屋の壁などにもうまく取り入れてみると暖かみを演出できるかも。
参考書籍
『史上最強カラー図解 色彩心理の全てがわかる本』山脇恵子著 (ナツメ社)
『人生が豊かになる色彩心理』宮田久美子著 (ナツメ社)
『色づかいで人を見抜くカラー読心術』河野万里子著(こう書房)