今回は白色についてそのイメージや使い方などを書いていこうと思います。
白色のイメージ
私たちの身近にある白色のものは沢山ありますよね。自然にあるものでいえば雪や雲、食べ物なら牛乳や白米、衣類なら医師の白衣、結婚式の際にお嫁さんが着るウェディングドレスといったところでしょうか。
これらのものに含まれる白色は純粋、無垢、清楚、清純、清潔、潔白といったイメージを与えてくれる色です。
個人的には白っていうとこういうウェディングドレスが思い浮かぶあるかなぁ。やっぱり白って純粋、無垢みたいなものをイメージさせてくれるので結婚式の時にぴったりだなぁという感じがします。
あとは白物家電とかも割と身近な白いもので思い浮かびます。炊飯器とか冷蔵庫とかそういったもの。やっぱり食べるものを扱うという点で白の清潔さっていうのがいい印象を与えてくれるんでしょうね。
白色をどのように使うべきか?
クリーンな人間であることを演出したい時
白は清潔さや純粋さをイメージさせてくれるので、身に付けることで「私はクリーンである」という演出をすることができます。
お医者さんとかまさにそうですよね。白なイメージは汚さがNGな病院などの医療施設ではとても有効です。またお医者さんが患者さんとの間には信頼関係が必要です。そういう点でも白が与えるクリーンなイメージはとても有効な色です。
リラックスしたい時に使おう
一言で白と言っても様々な白があります。
例えば同じ白でもこのように少し暖かみのある色を家具やインテリアなどに取り入れればリラックスできる空間を作り出すことができます。
これは洋服などを身につける時も同様です。真っ白なものを身に付けると清潔さやクリーンなイメージを与えることはできますが、同時に緊張感を与えてしまうこともあります。
そのため、真っ白というよりはいわゆるオフホワイトなど暖かみのある白を取り入れることでリラックスした雰囲気を創り出し人と会う時にも好印象を与えることができるでしょう。
まとめ
- 白色は純粋、無垢、清楚、清純、清潔、潔白といったイメージを与えてくれる
- クリーンな人間であることを演出したい時に使おう
- リラックスしたい時に使おう(ただし、オフホワイトなど暖かみのある白)
参考書籍
『史上最強カラー図解 色彩心理の全てがわかる本』山脇恵子著 (ナツメ社)
『人生が豊かになる色彩心理』宮田久美子著 (ナツメ社)
『色づかいで人を見抜くカラー読心術』河野万里子著(こう書房)