色彩心理で人生に彩りを

色を使って人生を豊かにしたり楽しむための知識,雑学をお伝えしています。

謝罪時にふさわしい色とは?

※このブログはアフィリエイト広告を利用しています。記事中のリンクから商品を購入すると、売上の一部が管理人の収益となります。

どうも♪管理人です♪

 

突然ですがあなたは失敗や間違いを犯す人間でしょうか?おそらく失敗や間違いを犯さない人なんてこの世にはいないんですよね。だって誰一人完璧な人間なんていないわけですから。周りから見てパーフェクトと呼ばれる人間であっても失敗したり間違いを犯したりするものです。

 

じゃあ失敗や間違いを犯した時にしなければならないことって何でしょうか?それは「謝ること」ですね。間違えたなら潔く謝る。謝ることで自分の失敗や間違いを認める。これってとても大事なことなのではないでしょうか?

 

実はこの謝罪時にふさわしい色というものがあります。今回は何色が謝罪にふさわしいのか?その理由や効果などをお伝えしていこうと思います♪

 

グレーが謝罪にふさわしい理由

f:id:reon5653desu:20170130150111p:plain

相手に弱々しいイメージを与える

グレーがなぜ謝罪をする際にふさわしい色なのか?その理由を知るにはグレーが持つイメージや相手に与える印象などを知る必要があります。

 

グレーというのは不安、暗い、悩みといったイメージを与える色です。またグレーは主張をしない色ということで相手に対して「大人しい」とか「控えめ」といった印象を与える色でもあります。

 

またこの大人しいとか控えめといったイメージはさらに一歩進んで相手に対して「弱々しい」という印象を与えるのです。

 

あなたが仮に怒っているとして相手の人が「弱々しい」人だったらどうでしょうか?何となく責めるのがかわいそうだなとなりませんか?よっぽど怒っているかどSの人でもない限りそれ以上相手を責めることはしないでしょう。そのように相手の怒りをうまくおさめられるかもしれないのがグレーというわけです。

 

注意!同じグレーでも謝罪時には適さない色もある

謝罪時にグレーが有効ということをお伝えしてきましたがここで一つ注意点があります。それは

 

「同じグレーでも謝罪時にはダークグレーは使わないようにしよう」

 

ということです。ダークグレーとはグレーの中でもより黒に近いグレーの事です。ではなぜダークグレーは謝罪時に使うべきではないのでしょうか?

 

その理由は黒が相手に与えるイメージにあります。黒は相手に威圧感や強さをアピールしたり、とっつきにくい近寄りがたさとい印象を与えてしまいます。

 

せっかく謝罪をしているのに威圧感や近寄りがたさをアピールする必要はあるでしょうか?これでは自分ではしっかりと謝罪をしているつもりでもどこか「威圧的だ」と思われてしまい相手に誠意が伝わらなくなる可能性があるわけです。

 

ですからもし謝罪するのであれば同じグレーでもダークグレーは避けて明るめのライトグレーを利用するようにしましょう。

 

 ※そもそも論として誠実に謝罪する姿勢が見えなければグレーの効果は意味をなさないということはお伝えしておきます。

まとめ

  • 謝罪時にはグレーが適している
  • グレーには相手に弱々しい印象を与える効果がある
  • 同じグレーでも謝罪時には明るめのライトグレーを使おう
  • 一番大事なのは謝罪する姿勢。色はあくまで補助として考えよう

 

参考書籍

 

『史上最強カラー図解 色彩心理の全てがわかる本』山脇恵子著 (ナツメ社)

 『人生が豊かになる色彩心理』宮田久美子著 (ナツメ社)

『色づかいで人を見抜くカラー読心術』河野万里子著(こう書房)