今回は茶色について色のイメージや使い方などをお伝えしていきたいと思います。
茶色のイメージ
茶色という色はとても身近な色ですよね。木や枯葉の色も茶色ですし、大地も茶色、動物の毛皮なども茶色のものがけっこうあります。またチョコレートやコーヒーなど私たちの嗜好品として楽しんでいるものの中にも茶色のものが多いです。
このように茶色は様々なところでよく見かける色です。その捉え方は人によって多少違うとは思いますが信頼、落ち着き、保守的、安心、地味、自然、堅実さといったイメージを与えてくれる色と言われています。
確かに茶色のものを見るとちょっとホッとしますよね。私はコーヒーを飲むのが好きですし、チョコレートを食べるのも大好き。まさに両方茶色のものなわけですがこの2つの組み合わせはものすごーく安心感を与えてくれます。もしかしたら私は日ごろから安心を求めているのかもしれません(笑)
逆にややマイナスのイメージとして田舎くさいとか、陰気くさいとか古くさいといったことを感じさせる色でもあります。田舎というと自然豊かですし木や土など茶色のものが都会よりも多く感じられるところけっこうあります。それが茶色=田舎くささにつながるのかもしれませんね。
茶色をどのように使うべきか?
落ち着きや安心を与えてくれる色なので、リラックスしたい時や安心感を得たい時に使うのが吉です。
私たちの暮らしの中で一番身近な者というと家具ではないでしょうか?テーブル、イス、タンスなどは茶色のものを使っているおうちも多いと思います。こういったアイテムが落ち着きを与えてくれるわけです。
あー、いいですね♪上の画像のようなリビングだったらのんびりと落ち着いて過ごせそう。読書とかしながらチョコ食べてコーヒー飲んでゴロゴロしたいなぁ♪落ち着きすぎて何もしたくなくなりそう(笑)
みんなが集まるリビングでは家族で安心して団らんを楽しんだり、落ち着いた時間を過ごしたいものです。そういう時にうまく茶色を使ってあげるとみんなが安心感を持てる空間を作り上げられるのかもしれませんね。
まとめ
- 茶色は安心感、落ち着き、自然、堅実さなどをイメージさせてくれる
- 田舎くさい、陰気くさいといった印象を与えてしまうことも。
- 落ち着きのある空間を演出したい時にうまく茶色を使おう(自宅など)
参考書籍
『史上最強カラー図解 色彩心理の全てがわかる本』山脇恵子著 (ナツメ社)
『人生が豊かになる色彩心理』宮田久美子著 (ナツメ社)
『色づかいで人を見抜くカラー読心術』河野万里子著(こう書房)