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裁判官はなぜ黒い服を着るのだろうか?

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どうも♪管理人です♪

 

このブログで「警察官の制服ってなんで青(紺)色何だろう?」という内容についてお伝えしました。そんで今回は取り締まる側じゃなくて人を裁く側の裁判官についてです。

 

裁判官って真っ黒い服を着ているじゃないですか?時々テレビ番組で裁判の様子やっていたりするけど、皆さん黒い服を着られているんですよね(中に白いシャツとかは着てるけど)

 

その理由が気になる―!!ということで今回は「なぜ裁判官は黒い服を着るの?」ということをお伝えできればと思います。今回も雑学のような形になりますので肩の力を抜いて楽しんでいただければなと思います♪

 

裁判官が黒い服を着る理由

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裁判官がなぜ黒い服を着るのか?その理由を知るにはまず黒い色が持つイメージについて知らなければなりません。

 

以前このブログにも書きましたが黒は強さ、暗さ、恐怖、絶望、孤独、静寂、不吉、悪い、クールな、カッコいいといったイメージを与える色です。また威厳や存在感を与えてくれる色でもあります。

 

裁判官は法律を破った人たちを裁く立場。人を裁く立場である人には威厳が必要でしょう。威厳があるからこそ言葉に説得力が増し被告人は「ああ、自分は間違ったことをしたんだな」と罪の重さを自覚できるわけです。

 

また黒の持つ強さのイメージも大切です。裁判官は法律に則って人を裁きます。そのため法律のみに従いそれ以外では自分の判断を変えないぞという意志の強さを周囲にアピールし、そして自分自身にも求めているわけです。

 

 

まとめ

今回は裁判官がなぜ黒い服を着るのか?その理由を書いてみました。以下箇条書きでまとめましたので、ザーッと確認したい時にお読みください。

 

  • 黒が持つ威厳を利用し重みのある説得力のある言葉を伝えている
  • 黒が持つ強さによって法律以外には従わないという意志の強さを周囲にもアピールし自分自身にも求めている

 

参考書籍

『史上最強カラー図解 色彩心理の全てがわかる本』山脇恵子著 (ナツメ社)

 『人生が豊かになる色彩心理』宮田久美子著 (ナツメ社)

『色づかいで人を見抜くカラー読心術』河野万里子著(こう書房)